鉄彩陽刻鉄線文輪花小皿　/　阿部春弥 [AB-56]

サイズ　径：１０．３〜１０．５ｃｍ　高さ：３ｃｍ
材質　磁器

模様の部分が浮き上がる「陽刻」という技法によって、型で模様を写し取った小皿です。
鉄彩秞は使い込まれた鉄のような風合いです。
金属成分を含む釉薬を一つずつ手作業で塗ることで自然なムラができ、
さまざまな表情が浮かび上がります。
また使い込むことによって、ややしっとりとした肌合いになり、変化も楽しめます。
磁器の凛とした趣に、肌あたりのやわらかな釉薬、さりげない輪花のふち周りがうまく調和しています。
かぶらの酢の物や春菊の卯の花和えなど、食材の白さが引き立つお皿です。

釉薬に金属成分が含まれているため、電子レンジのご使用はお控えください。
食洗機も控えられた方が無難です。

※器の表面の細かなヒビ（貫入）や鉄分等の黒い点、石はぜや多少の釉薬たれ、抜け等も手作業の味で魅力のひとつですので良品とさせて頂いております。